新年も明け、仕事始めの後に一呼吸入るこのタイミング。そろそろ厄払いでも行こうかな―と思っていらっしゃる方もいるのでは。
数え歳(生まれた年を一歳として、新年のたびに一歳を加えて数える年齢)で前厄に始まり本厄、後厄と3年間続く厄年。
「そんなのぜんぜん気にしない」という方もいれば3年間連続でお祓いに行かれる方も。
そういう自分は後述の3年間しっかりとお祓いに行きたいタイプ(笑)
そこで、お正月明けの成人の日の絡むこの連休、厄除けはもちろん、商売繁昌や良縁、七五三、交通安全など各種祈願やご祈祷で人気の森町 小國神社へ厄除祈願へ行ってきました。
厄払いっていつまでに行なうの?
知る限りでは「節分」が歳の区切りとなっているみたい。
一般的には節分までにその数え歳の厄除祈願を行なうのがひとつの目安のようです。
年の節目を旧正月と考え、厄年の区切りも旧正月からとし、節分にあわせて行う」ケース(厄払い節分祭など)[2]、「年始から節分までに行う」ケースが多く見られる。
お天気にも恵まれ、小國神社へ到着
聞くところによると、地元の方たちの間ではなにやら抜け道?的なものもあるようなのですが、恒例の一本道の渋滞を通り、小國神社へ到着。お天気にも恵まれ多くの参拝客がいらっしゃっていました。
鳥居をくぐってすぐのある手水舎(ちょうずや)。
今さらながら写真を撮るためによくよく見てみると、立派な手水舎ですねー。屋根の内側には手水の作法も絵付きで紹介されていました。
最近では初詣で参拝客が訪れる神社など、その参拝への道を賑わせる的屋(てきや)さんが減っていると聞きますが、ここ小國神社でもなんとなくちょっと減ったのかな―といった印象。
個人的にはそういった風景もひとつの醍醐味。
良し悪しもあるのかもしれませんが、なくなってほしくない光景でもあります。
鳥居を抜けまっすぐ辿っていくと、メインとなる拝殿へ。
お正月明けの祝日ということもあり、多くの方が参拝に来ていました。
いよいよメインの拝殿へ。厄除祈願の申し込みへ
拝殿への長蛇の列の左手、御札やお守りが販売せているところに祈祷受付があります。
平成29年度(2017)の厄年・八方塞がり・黒星はこちら
数え歳(生まれた年を一歳として、新年のたびに一歳を加えて数える年齢)となるのでご注意ください。
また、小國神社では祈祷神札の郵送も対応されているそう。小國神社へのご縁にご興味ある方はお問い合わせしてみてはいかがでしょう。
厳かな雰囲気の拝殿でのご祈祷へ
祈祷受付の右手にある祈祷者控室へ。
おいしい緑茶をいただき、雰囲気ある和室でしばし待機。
祈祷をしていただける拝殿へと続く廊下。
なにか神秘的にも清々しくも、凛とした雰囲気を感じます。
係の方のご案内で拝殿での祈祷へ。同行の方もいっしょに拝殿へ入ることができます。
※拝殿内では撮影は禁止のため、くれぐれもご注意ください。
ひととおりの祈祷を行っていただき帰路へ。
厄除けだでなくさまざまなご祈祷も行っていただけます。
以外なスポット?縁結びの御神木「ひょうの木」
メインの拝殿を出てすぐある焚き火の後手に、「縁結びの御神木」の案内看板が。
ふと周りをみると、拝殿への参拝客の数を見ると意外とそちらへ行かれる方もすくなく、ちょっとしたスポットなのかも。
そのまま道沿いに進むと立派な大木が。
案内看板を読み、その大木の周りを一周。「縁」はほんと大切ですよねー。
「ひょうの木」からもどったところには堂々と祀られる御神木も。
奥の御神木もふくめ、しっかりすりすりさせてもらいましたー。
賑わうことまち横丁へ
参拝も無事に終え、お楽しみのことまち横丁へ。
小國神社へ到着後、駐車場目前のおことまちでの誘惑に負けず、参拝へ向かわれる方も少なくないはずはず 笑
法多山のお団子ももちろん有名ですが、ここ小國神社のことまち横丁のお団子も絶品。
なんといっても焼きたてのお団子は格別です。
もちろん日頃からの行いが大切ですが、
お正月やなにかしらの行事、こういった昔から言われる「筋目」のときになにか仕切り直しをするという意味でも良いのではないでしょうか。
【おまけ】「直虎と武将展」も開催していました – 1月5日(木)〜15日(日)
今年はなんといっても浜松は井伊直虎の年。
休憩所では1月5日(木)〜15日(日)9:00-17:00の期間中、「直虎と武将展」が開催されていました。
参拝のたびに横目にはしますが、この休憩所の2階が展示会場になっているのはしりませんでした。
また、ちょっとした情報ですが、参拝前のお手洗いではこの休憩所の一階のお手洗いを利用する方も多く、長蛇の列。
ちなみに今回発見したのは同施設内のスロープを2階へ上がっていくと、二階にも小さめですがお手洗いが完備。
本日行ってみたところがら空き。もし利用可能な場合は一階二階と利用したいところです。
気になる「直虎と武将展」の入口はこんな感じ
入場料は大人350円、高校生以下250円、幼児無料。
正直、大きな展示会ではない感じですが、お気になる方はいかがでしょう。
遠江國一宮 小國神社
〒437-0226静岡県周智郡森町一宮 3956-1
TEL: 0538-89-7302
FAX: 0538-89-7367
http://www.okunijinja.or.jp/
関連記事
書いた人: 井口
編集した人:鳥居
コメント