というレポートをヤフーが公開していました。対象は静岡県ではなく全国です。
ビッグデータ分析でみるインフルエンザ感染状況 – ビッグデータレポート ヤフー株式会社
2014年1月に入ってから連日のように、ノロウイルスの集団感染に関するニュースが報道されています。例年、ノロウイルス患者報告数は年末にピークを迎え、その後は終息していくことが多いのですが、今年は年始に再び増加しました。
このレポートでは、「嘔吐下痢症」で検索する人が多くなると、ノロウイルスに感染した患者が増える。という傾向を示したものです。グラフ化したらあら不思議、相関を示したのです。
つまり、ノロウイルスに感染の疑いがある人が嘔吐下痢について調べたりする傾向があるということですね。どちらが先かはわかりませんが、結果としては相関しているということになります。
それで、感染を防ぐためには「どこで流行っているのか」という情報も重要です。
そこで、上記のワードで検索した人の分布を示したのが最初の画像でした。赤いほど割合が多いことを示しています。
このデータは1月13日〜1月19日のデータを使用しているそうなので、見事に静岡県が真っ赤ですね。
他にも、九州でそこそこ赤い県が目立ちます。あちらはすでに流行っていたのでしょうか?
普段何気なく検索していますが、たくさんの情報を集めることでこんなこともわかってくるんですね。
ITのちからってすごいです。
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