今年も夏の高校野球選手権が始まってますね。一昨日の3回戦でベスト16が決定したようです。
浜松勢では唯一、浜松工業高校が残っています。
浜松工業高校は今大会の第五シードです。
ベスト16進出校一覧 浜松からは浜工が進出
一昨日に3回戦が終了し、16強が出そろいましたね。浜松市内の高校は唯一、浜工が残っているようです。
静岡、富士東、小笠、掛川東、浜松工、常葉菊川、榛原、
常葉橘、掛川西、静岡市立、沼津商、島田商、東海大翔洋、
(菊川南陵)、清水西、日大三島
高校野球におけるシード権のメリット
シード権は、春季大会の結果で獲得できます。
シード権が獲得できると、2回戦からのスタートになるので非シード校よりも一試合少なく済みます。
野球の勝敗はピッチャーが大きな要因になる上に、大会は連日連戦になりますから、ピッチャーが投げる試合を1つでも少なくできると大会後半に大きな差と出てきます。
また、春季大会で好成績を残した他の強豪校も同様にシード権を獲得しているので、強豪校と序盤で対戦せずに済みます。
と言っても、春季大会でシード権を取り損ねた強豪校もいたりするので、トーナメントのくじ運の要素もある程度は大きかったりもしますが!!(今年の浜工のブロックがまさにそれですね)
さらに、シード校はトーナメントの中盤まで(4回戦ぐらいまで?)近場の球場を試合会場に割り当てられるみたいです。
浜工は、4回戦まで四ツ池の浜松球場で試合ですね。これが意外とメリットが大きい。
近場の球場で試合ができると以下のようなメリットが出てきます。
- 球場までの移動時間が少なくて済む
- 自分たちの練習グラウンドでウォーミングアップをした後に会場入りすることも可能です
- シードが取れず愛鷹球場のような遠方での試合になってしまった場合、早朝移動や前日入りの場合も…
- 応援してくれる観客が沢山来てくれる
- 高校にもよりますが、近場の球場での試合では学校を挙げて先生、生徒応援にかけつけてくれますね
今年のベスト16では、浜工は唯一の浜松勢になってしまいましたが、シード校のアドバンテージをフルに活用して、
このまま勝ち進んでもらいたいですね!!
// topの画像元:http://yakyu.satv.co.jp/
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